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赤ちゃんを育てていく上では飲むミルクや母乳の量も大事ですが、それらがきちんと排泄されているかどうかを見るためにおしっこやウンチの量や回数をチェックすることも大事です。1日にだいたいどのぐらいの回数と量のおしっこをするものなのか、ウンチはどういう状態が普通なのかについてまとめてみました。

体重は増えている?おしっこやウンチの回数は?

お母さんの中には赤ちゃんに与えるミルクの量は十分配慮しても、おしっことウンチの回数や量にあまり注意しない人もいます。排泄は健康の重要なバロメーターですからしっかり様子を観察することが大切です。

平均的なおしっことウンチの回数

赤ちゃんのおしめを変えるお母さん

初ママにとって育児は毎日が分からないことの連続です。ミルクをどのぐらい飲ませたらいいのかも気になるところですが、さらに気になるのがおしっことウンチの回数です。うちの赤ちゃんが正常にすくすく育ってくれているのか、何か注意すべき点はないのかどうかを知るにはインプット(=毎日飲むミルク)はもちろんですが、アウトプット(=おしっことウンチ)もよく観察することが重要です。

私たちヒトは生まれた時点ですべての内臓機能が完璧に働いているわけではありません。生まれたてのころは消化機能も未発達で膀胱も小さいのが特徴です。まず、生まれてから数日後は飲める母乳の量も少ないため、排尿は1日に1~2回です。ウンチに関しては濃いタール状、あるいは緑色をした「胎便」が出てきます。これは日にちが経つにつれてだんだん黄色っぽい色に変わっていきます。硬さとしてはだいたいカスタードクリームのような感じと思えばいいでしょう。

その後、4週間程度までは1日に15~20回のおしっこ、1日15回程度のウンチが正常な赤ちゃんの回数です。このため大量のオムツが必要になるわけです。昔洗濯機が普及していなかった時代のお母さんがさらしのオムツを手で洗っていたことを考えれば今は格段に便利な時代になりました。

生後1~4ヶ月後ぐらいになると赤ちゃんの腸もだんだんに発達してきますから、ウンチの回数も1日4回ぐらいに落ち着いてきます。中には丸一日ウンチをしない赤ちゃんもいますが、機嫌がいいようであればそれほど心配することもないでしょう。ウンチの状態はまだまだ水っぽく、色は黄色や緑色が普通です。たまにウンチに透明なネバネバした感じのものが混じっていますが、これは腸の粘膜です。あまり毎回出るようであれば小児科医に相談してみましょう。

おしめ単体

生後5~6ヶ月ともなるとこれまでのミルクだけの生活が終わり、離乳食が始まりますからおしっことウンチの様子もだいぶ変わってきます。ミルクだけを飲んでいるとき、ウンチは酸っぱいような感じの匂いがするだけですが、離乳食を食べることによって私たち大人の大便と同じような匂いに変化していきます。

生後7ヶ月から1年のころは離乳食中心の食生活になりますので、ウンチも1日1~3回程度、硬さも普通のウンチになります。おしっこの回数はまだまだ多く、1日に10~15回程度です。

膀胱の機能が完全に発達するまでには2~3年かかる

おしめ

赤ちゃんの膀胱はおしっこを濃縮する機能がまだ発達していませんので、おしっこ自体は色も匂いも薄いのが大きな特徴です。赤ちゃんのオムツをチェックして、おしっこの色が極端に濃いような場合、あるいはピンク色を帯びている場合はできるだけ早く小児科を訪れることをおすすめします。

膀胱の機能と容量が大人並みになってくるのは2歳から3歳にかけてです。この年齢では膀胱機能容量は80~120ml程度になり、夜間の尿もれもほとんどなくなります。ウンチも1回の量が150~200g程度で大人とおよそ同じです。ですからこの年齢になれば排泄器官は一人前ということになります。